バイコロジーってなに?
バイコロジーの意味と歴史
バイコロジーとは、バイク(自転車)とエコロジー(生態学)の合成語で1971年にアメリカで提唱された市民運動です。自転車を利用することによって大気汚染等の公害を防止しようという内容でしたが、 過激な環境運動に発展したため、開始後数年で消滅しました。
日本では、翌72年に、自転車を「安全かつ快適に利用できる環境をつくろう」という理念を掲げ、自転車関係団体を中心とする21の公益団体等が「バイコロジーをすすめる会」を設立し 、今日に至るまで運動を展開しています。
様々な利点を持つ自転車を活用することや自転車を安全かつ快適に利用できる環境づくりを進めることで、自然豊かで、人間味あふれる社会の構築を図ることがバイコロジー運動です。
わたしたちの活動内容
自転車を安全で快適に利用できる環境をつくるためには、自転車駐車場や自転車道等の施設設備が不可欠です。自転車を愛する皆様の立場から不便な点を世論に促して、 実施を求めたり、利用者一人ひとりがルールやマナーを守って、安全に利用していただけるよう講習会を開いたりしています。
だれもが安全に、そして快適に自転車を利用できる社会を実現するために、バイコロジー運動へのご理解とご協力をお願いします。