自転車を、通勤・通学・買い物など一般生活に最も密着した移動手段としてとらえ、その安全、かつ効率的な利用を促進するための事業を行っています。その大きな柱として、バイコロジー運動を展開し、乗用環境の整備・促進や自転車の点検・整備、乗用マナーの向上、交通ルールの遵守を呼びかけているほか、自転車利用の円滑化を図るための自転車駐車場建設の助成を行っています。また、いわゆる「自転車基本法」の施行を記念して関係諸団体とともに5月を自転車月間と定め、さまざまなイベントを通じて正しい自転車利用の普及・促進に努めています。

●自転車乗用環境確立への啓発
●バイコロジー運動の推進
 バイコロジー(自転車のBikeと生態学のEcologyとの合成語=Bikecology )運動は、「自転車が安全かつ快適に利用できる環境をつくる」ことを目指しています。現在までに全国36の都道府県41カ所に地方組織が結成されており、各地域の特色を活かしたさまざまなイベントの開催や自転車の利用環境の改善などの運動を展開することで、バイコロジー運動の基本理念の実現に向けて努力を続けています。また、毎年、地方組織の活性化と、この運動の一層の周知を図るための全国大会も開催し、併せて交通ルールやマナーを遵守した安全で正しい自転車利用を押し進めています。

●自転車に優しい街づくり
 自転車は、誰でもが利用できる地球に優しい乗り物で利用者の健康促進や都市内の機動性向上に寄与するという利点を持っています。そこで、こうした自転車の性能が十分に発揮され“地域住民が安心して健やかに生活できる街=自転車に優しい街”のイメージを明確に打ち出し、地方公共団体と協力して、
現実のため方策の検討を行っています。

●自転車月間事業
 昭和56年から毎年5月を「自転車月間」と定め、関連団体と協力して全国各地で多彩な行事を展開しています。5月5日の『自転車の日』には、自転車に関連するアトラクションを盛り込んだ中央大会を東京で開催し多彩なイベントを繰り広げています。
●自転車駐車場の建設
 駅周辺における放置自転車の解消を図るため、本協会では自治体など地方公共団体の協力を得て、自転車駐車場の建設を推進しています。
 昭和47年から平成14年までに、全国で387カ所(収容台数17万8948台)に建設し、地域の人々に利用されています。